<新型インフル>東京都内の高校で集団感染

6月11日21時4分配信 毎日新聞

 東京都は11日、港区の私立正則高校(永原三千郎校長、894人)の3年生の生徒7人と女性教師(47)の新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。また、同日、千葉市内に住む同校の男性教師(47)も感染が確認された。10日に3年生2人の感染が確認されており、同校の感染者は11人になった。都内では初の学校内での集団感染。同校は最近、海外に渡航する行事などを行っておらず、都などが感染ルートを調べている。

 都によると、感染した生徒と教師はいずれも容体が安定している。このうち17歳の男子生徒のケースでは、今月7日夜にのどの痛みがあり、8日、高校からの帰宅後に頭痛やせきが出た。9日には38.6度の発熱があり、学校を休んだ。10日も学校を休み、検査を受けたところ、感染が確認された。同校は17日まで1週間の休校を決めている。都は、近隣学校に休校を要請する措置はとらない方針。

 一方、千葉県などは11日、船橋市で6人、習志野市で1人の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。いずれも中学生で、千葉県内の感染者は43人となった。また、船橋市内の感染者は計22人となり、今回の5人を含む17人は3~5日、岩手県への修学旅行に参加した中学3年生。厚生労働省はこの中学のある学区域を感染拡大防止地域に指定し、注意喚起している。【野口由紀、江畑佳明、山縣章子】

|

府内の中高、7日間休校に=新型インフル感染増で橋下知事-大阪

5月18日5時35分配信 時事通信

 大阪府の橋下徹知事は18日未明、記者会見し、新型インフルエンザ感染者の増加を受けて、府全域が政府の定める「患者や濃厚接触者が活動した地域等」に指定されたことを明らかにした。
 指定を受けて、知事は、同日から7日間、府内のすべての中学、高校を休校にするよう、府教委と各自治体、私立学校に要請する。ただ、大阪市の平松邦夫市長は協力しない意向を表明したといい、私立高校の出方も含め、全校で足並みがそろうかは不透明な情勢だ。 

|

<新型インフル>増え続ける感染者 大阪市は休校など行わず

5月18日1時44分配信 毎日新聞

 新型インフルエンザの感染者は17日も大阪と兵庫で増え続けた。しかし大阪市は神戸市などと異なり、学校休校措置や集客施設への休業要請を見送った。背景には、弱毒性とされる新型インフルエンザへの過度な対応の結果「都市機能がマヒする」との懸念が見え隠れする。「国は再考を」(平松邦夫大阪市長)。「国は毒性に関する知見を明確に」(橋下徹大阪府知事)。地方から悲鳴が上がった。

 「新型インフルエンザは弱毒性とされており、強毒性とされる鳥インフルエンザを想定した対応とは異なる」。平松市長は17日の記者会見で、強調した。

 人口約265万人、昼間人口は350万人を超える大阪市。月曜の18日には、通勤や通学で関西一円から人が流れ込む。それだけに感染拡大を阻むための市の対応が注目されたが、結論は「毒性が弱く、冷静な分析が必要だ」として休校などの措置を見送った。

 平松市長は今回の措置について「社会経済活動を止める強毒性の鳥インフルエンザとは違うことを分かってほしい」と市民に理解を求めた。さらに「みんなが怖がってしまっていいのか。弱毒性だとこれだけ言われている。国も再考してもらいたい」と訴えた。市幹部は「一斉の休校や施設の自粛要請は、都心部では影響が大き過ぎる。交通網が張り巡らされており、効果も疑問だ」と指摘した。

 橋下知事も17日、会見で「どこかで通常のインフルエンザの対応に切り替える必要があるのでは。今の国の方針のままだと都市機能がマヒしてしまう」との懸念を示した。

 一方、毎日延べ約60万人が通る大阪・キタの地下街「ホワイティうめだ」。この日も飲食店などに大勢が詰めかけた。管理会社は「買い物客らに『マスクなしでは通らないで』とは言えない。終息を願うだけ」と淡々と話した。

 ミナミのアメリカ村でもマスク姿の若者が見られた。マスクを着けていない京都市中京区の高校1年の女子生徒(16)は「新型は普通のインフルエンザと同じぐらいの毒性と聞いた。それほど心配していない」と冷静。大阪市此花区の米映画テーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を訪れた名古屋市の会社員、中島朋美さん(20)は「感染は怖いが、予定をキャンセルするのも嫌なので、マスクを着けて来た」と話していた。

 生徒の感染が相次いで明らかになっている関西大倉高校(大阪府茨木市)では17日も、宮之前隆春校長(72)が会見。「多くの生徒に感染が広がっていくのではないかと心配。全校生の家庭と連絡を取って健康状態を確認している」と沈痛な表情で話した。同校は休校期間を23日まで延長。25日からの中間試験も延期する。

 兵庫県高砂市の県立高砂高では、生徒3人の感染が確認された。富樫暁宏校長は「簡易検査で陽性だったので覚悟はしていたが、やはりショックだ。生徒の一日も早い回復を祈るとともに、まん延防止に努めたい」と厳しい表情で語った。

 同校によると3人は1年女子(15)と2年男子(16)、3年男子(17)で、いずれもバレー部。16日朝、既に感染者が出ていた神戸高の校長から富樫校長宅に「10日に高砂高で両校の男子バレー部が練習試合をした」と電話連絡があり、部員らの健康状況を確認。一部が発熱などの症状を訴えており、うち3人の感染が17日夕に確認された。3人が入院した同県加古川市の加古川市民病院によると、全員快方に向かっているという。【久野洋】

|

小6女児も渡航歴なし=13日から症状訴える-八尾市

5月18日1時30分配信 時事通信

 小学6年の女児(11)が新型インフルエンザに感染していることが判明した大阪府八尾市では18日未明、田中誠太市長らが市役所で会見。女児や両親に渡航歴はないことを明らかにした。同市によると、女児は13日からせきやのどの痛みを訴えたが、15日まで登校。16日に38度以上の高熱が出たため近所の診療所で受診し、リレンザを服用したが、同日夕方には39度台まで熱が上がった。現在は自宅で療養を続けているという。 

|

新型インフル、国内感染者92人に

5月18日1時19分配信 TBS

 「新たに12名の感染が確認されました」(兵庫県副知事)

 兵庫県によりますと、新たに感染が判明したのは、高校生が10人と主婦と会社員の合わせて12人です。

 16日から国内での感染が拡大している新型インフルエンザの最新の感染者数は大阪府で39人、兵庫県では53人が確認されていて、感染者の数は合計で92人となっています。

 また、大阪府によりますと、感染が確認されたうちの1人は、八尾市の小学6年生の女の子(11)だったということです。

 感染が広がる中、橋下知事は18日東京で開かれる全国知事会に出席し、現場の実情や対応を報告する他、改めてインフルエンザの毒性を早期に見極めるよう求めるということです。(18日00:33)

最終更新:5月18日6時58分

|

<新型インフル>国内感染者は42人に 大阪、兵庫などで

5月17日21時24分配信 毎日新聞

 大阪府、兵庫県などによると17日、新型インフルエンザの国内感染者は計42人になった。府関係者によると、大阪府内の感染者11人はいずれも、茨木市の関西大倉高校生。兵庫県では県立神戸、兵庫高校など高校の関係者が感染者31人のうち29人を占め、集団感染の様相だが、関西大学の学生が感染するなど感染ルートのはっきりしない患者も出ている。いずれも症状は軽いという。感染者の居住地は大阪・兵庫の広範囲に及び、学校休校、施設の閉鎖など影響が広がった。

 兵庫県は同日、新型インフルエンザ感染が新たに7人の患者で確認されたと発表した。高校生4人と教諭1人、高専生1人、大学生1人。神戸市も新たに12人の感染確認を発表。生徒の感染が確認されている県立神戸高の生徒4人とその母1人、県立兵庫高の生徒7人。

 県の発表では、県立高砂高(高砂市)の男子生徒2人と女子生徒1人▽県立八鹿高(養父市)の男子生徒1人と40代の男性教諭▽関西大(大阪府吹田市)に通う西宮市の20代の男子学生▽神戸市立工業高専(神戸市西区)に通う芦屋市の10代の男子学生。生徒はいずれもバレーボール部員で、八鹿高教諭もバレーボール部顧問。

 一方、神戸市の発表によると、神戸高の生徒はいずれも男子で、2人がサッカー部、他はバスケットボール部と弦楽部。母親は生徒の保護者だった。

 兵庫県西宮市は17日、市内の実家にいる男子大学生が、国立感染症研究所の遺伝子検査で新型インフルエンザ感染が確定されたと発表した。国内で大学生の感染が確認されたのは初めて。関西大学の4年生で、症状が出るまで大学のある大阪府吹田市で暮らしていた。4人家族で、全員渡航歴はないという。

 神戸市は同日、同市西区の市立工業高等専門学校1年の10代後半の男子学生=兵庫県芦屋市=が、国立感染症研究所の遺伝子検査で新型の感染が確定したと発表した。

|

大阪府が近隣2市の施設に営業自粛要請

5月17日21時27分配信 産経新聞

 関西大倉高校(大阪府茨木市)の生徒らが相次いで新型インフルエンザに感染したことを受け、府は17日、同市と近隣2市の映画館やスポーツ施設、学校などに対し23日までの間、営業自粛や休校を要請する方針を決めた。感染力や毒性の強弱に関する国の詳細な見解が示されていないため、強毒性のインフルエンザを想定した「思い切った対応」(橋下徹知事)となったが、同様の措置が続けば、都市機能への影響も懸念される。

 対象となるのは、茨木市と、感染が確認された生徒が住む豊中、吹田市。府立の施設については府の判断で休業し、市立や民間に対しては営業自粛を要請、営業する場合は客にマスクの着用を徹底させるよう求める。大規模なイベントについても同様の措置を講じる。

 17日の「府新型インフルエンザ対策本部会議」で方針を決定。近く、各施設の運営者らに要請の文書を送る。

 会見で橋下知事は「ご不便をおかけしますが、感染拡大を抑えるためにご協力を」と府民の理解を求める一方、「患者が出るたびに休校や自粛を際限なく続けていけば、大阪の機能は麻痺(まひ)してしまう」と懸念。「毒性などに関する国の科学的知見が示されていないため、今回の要請は強毒性を想定しているが、どこかで通常のインフルエンザの対応に舵を切らなければならない」と述べた。

 橋下知事によると、同日朝、舛添要一厚生労働相に電話で「早急に知見を示してほしい」と求めたところ、「検討する」との返答を得たという。橋下知事は会見で「(正確な判断を示すには)毒性に関する知見こそがすべて」と強調した。

|

東京マラソンでタレント松村邦洋さんが一時心肺停止

(3/22 17:11)

 東京マラソンに参加していたタレントの松村邦洋さん(41)が、走っている途中に突然倒れ、一時、意識不明の重体になっていたことが分かりました。松村さんは10キロ地点の日比谷を通過して、15キロ過ぎの品川駅前、折り返し地点まであとわずかというところで倒れました。現在、意識は回復しているということです。

 22日午前11時半ごろ、東京マラソンに参加していたタレントの松村さんが、港区泉岳寺の交差点近くで突然倒れました。松村さんは一時、心肺停止状態になり、意識もありませんでしたが、伴走していた大会の救護班がAED=自動対外式除細動器を使用するなどして、松村さんの意識は回復したということです。現在、松村さんは都内の病院に搬送されて検査を受けています。松村さんは、東京MXテレビの番組の企画で大会に参加していました。去年は35キロ地点でリタイアしたということで、今回は完走を目指していました。

|

子どもを花粉症にしないための9か条

2月23日19時53分配信 医療介護CBニュース

 将来、子どもが花粉症で苦しまないようにするためにはどうすればよいか―。理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センターの谷口克センター長が「花粉症にならないための9か条」を紹介した。

 2月23日に横浜市の理研横浜研究所で報道関係者を対象に開かれた「製薬協プレスツアー」(主催=日本製薬工業協会)で、谷口センター長は「スギ花粉症ワクチン開発」と題して講演。この中で、▽生後早期にBCGを接種させる▽幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる▽小児期にはなるべく抗生物質を使わない▽猫、犬を家の中で飼育する▽早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす▽適度に不衛生な環境を維持する▽狭い家で、子だくさんの状態で育てる▽農家で育てる▽手や顔を洗う回数を少なくする―の9か条を紹介した。

 谷口センター長は、2003年のアレルギー疾患増加の疫学調査結果などを例に挙げて説明。同調査によると、花粉症を含むアレルギー患者は、20歳代は80%、40歳代は70%、50歳代は40%、60歳代は30%と、若い世代ほど割合が多い。きょうだいの数とアレルギー疾患発症頻度に関しては、第1子の発症頻度は6.3%だが、第2子は4.9%、第3子は3.1%と、第2子以降は発症頻度が下がる傾向が見られた。
 また、生後6か月以内に麻疹、抗酸菌などの感染症にかかると、アトピーになりにくいという。6歳時点でのツベルクリン反応陽性者は喘息の発症頻度が4%、反応陰性者は16.2%だった。
 一方、生後3年以内に抗生物質を投与すると、花粉症や喘息の発症率が高くなるという。

 谷口センター長は、「花粉症は、ある程度不衛生でエンドトキシンの量が多い環境で育つと発症しにくくなる。逆に、下水道などインフラが完備されている所、車の交通量の多い所で育つと発症率が高くなる」と説明した。1987年のある統計によると、栃木県日光市内の交通量の少ない小来川地区と交通量の多い日光スギ並木地区の花粉の一日当たりの平均飛散数はほぼ同じだったが、花粉症の発症頻度は、前者が5%程度だったのに対し、後者は13%だったという。また、96年にドイツで行われた花粉症の皮膚テストによると、旧東独のライプチヒとハレでは陽性率が7.9%だったのに対し、旧西独のミュンヘンでは21.3%だったという。

 谷口センター長は、「幼児期でアレルギー体質が決定するという仮説は正しいことが証明された。花粉症などのアレルギー性疾患は文明病であり、人間が物質文明を追求したために生じた免疫機能失調症だ」と指摘。その上で、「国民の約20%がスギ花粉症に罹患し、その経済損失は年間1.2兆円と試算されている。既存の医薬品による対症療法のみでは、増大するアレルギー疾患患者の治癒は困難。根本的な治療を実現するワクチン開発が急務だ」との認識を示した。

【エンドトキシン】
 細胞内毒素。細菌の死などによって細胞壁が壊れることで放出される。

|

体力テスト 中学で女子3割、男子1割「運動せず」

1月21日18時42分配信 産経新聞

 文部科学省は21日、全国の小学5年と中学2年を対象に昨年初めて実施した全国体力テストの結果を公表した。1週間にほとんど運動しない生徒が中学では女子の約3割、男子の約1割にのぼることが分かった。半数以上の児童生徒で、体力水準がピーク時の昭和60年度の平均値を下回るなど、改めて子供の体力低下が浮き彫りになった。都道府県別では、全国学力テストでも上位層だった秋田、福井が上位を占める結果となった。

 1週間の運動時間について、「ほとんど運動しない(60分未満)」と答えたのは、男子が小学生で約4万3000人(11%)、中学生で約3万6000人(9・4%)とほぼ1割。女子は小学生が約8万7000人(23%)、中学生で約11万4000人(30・7%)だった。

 一方、中学生では、男女ともに1週間に10~20時間前後は運動をしているという生徒が4~6割を占めており、ほとんど運動をしない生徒との間で体力に差が出ていることも分かった。

 しかし、全体的には体力低下が著しい。体力水準のピーク時だった昭和60年度の平均値と比べて、ソフトボール投げや50メートル走などの3種目で、小中学生ともに約7割の児童生徒の記録が下回った。

 地域差も浮かんだ。中学生男子を除いて、人口規模が小さくなるにつれ、体力が上がる傾向がみられた。合計点では、福井や秋田といった全国学力テストの上位県が、小中学校とも上位に並んだ。中学では男女とも千葉がトップ。大阪や東京の都心部は下位層に沈んだ。

 さらに芝生の運動場のほうが、体力が上がるという傾向がみられた。また、生活習慣との関連では、小中学生とも毎日朝食をとっている児童生徒ほど、体力があるという結果が出た。

 分析を行った浅見俊雄東大名誉教授は「運動をしていない子供が多いことに驚いた。このデータを基に、各学校でも改善策を考えてほしい」と話している。

|

«教育再生懇、小・中学校での携帯電話「原則禁止」提言へ